先月5月のカンヌ映画祭で、ラース・フォン・トリアー監督が失言により追放処分を食らったことで話題になった映画「メランコリア」で、見事に女優賞を獲得したキルスティン・ダンストが、12歳にして演技力が認められ、脚光を集めるに到った出世作「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に出演した直後に撮影された…というビデオです。娘がつかんだ成功への足がかりを確かなものにしようと、インタビューでの受け答えを練習させる両親を、小バカにしてる問題の少女が絶対にキルスティン・ダンスト本人という裏づけの証拠のはなく、悪意を持った誰かの嫌がらせによるフェイク映像の可能性もあり得ます。しかし、それにしてはビデオの作りが本当っぽく手が込んでいますし、キルスティン・ダンストが、子どもの自分をスターにしようと必死の親との間で軋轢を抱えていたこと自体は事実です。
キルスティン・ダンストへの注目がにわかに高まっている現状を受け、4年前にアップロードされた古いビデオがまた、ネット上で物議をかもし始めた次第ですが、CIAリーダーのみなさんは、このふてぶてしい少女がキルスティン・ダンスト本人と思われるでしょうか…?!
なお、ビデオの真偽には確信が持てないという人も、少女がトム・クルーズはおかしい…と言う発言の中身そのものは、正真正銘の事実だ!!などと、新世紀の神のトム・クルーズへのバッシングのネタともなっています…。