どうして、リメイク版の「女ゴーストバスターズ」(2016年7月22日全米公開)に出演しなかったのか?!という辞退の理由を、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューにもとづいて、CIA で本日、お伝えしたエマですが、同インタビューから、その他の興味深い発言をひろってみると、エマは少女時代のある日、友だちの家にいる時に突然、そこの家が火事になると思って、怖くなったのをキッカケにパニック障害を患って、それから約3年間も苦しみ…、
ただ手を握ってもらうためだけに看護士のもとを訪れたり、心配しなければならない事件は何も起こらないことを、30秒ごとにお母さんに尋ねて、確認するような精神状態だったそうですが、そうしたエマを救ってくれたのが、セラピストではなく、思いがけず、演技だったそうで、ふつうの人なら緊張して、むしろ不安になりそうなステージ上で、逆にエマは役になり切ることで、自分を忘れてしまい、その演技の集中力が禅のような働きをして、心の平穏を取り戻し、回復することができたそうです!!、また、昨2014年末に、ソニピを襲ったハッキング事件によって、自分のプライベートの電話番号とメール・アドレスとが公けに流出してしまい、見ず知らずの人たちから次々とメールが飛び込んできたことに動揺し、思わずメールを全削除してしまった後、自分が過去の約6年間の間に受け取った大切なメールまで、すべてを失ったことに気づき、約1時間も泣いて、悔やんでしまったそうです…。と言うのも、現在も生きていて、元気な人たちには、またメールを送ってほしいと頼めますが、すでに亡くなってしまった故人の方々については、もう取り返しがつかないので、悔やんでも悔やみきれないエマの心中を察すると、気の毒で仕方がありませんが、あのハッキング事件には、そんなエマが泣き崩れてしまう余波も起こっていたんですね…。