CIA で昨日、異様な迫力の殺しのシーンを紹介したマルティン・コールホーベン監督の「ブリムストーン」が、現地のヴェネツィアでも昨日の土曜日(9月3日)に行ったプレミア上映に登場した主演女優のダコタ姉ちゃんです!!、ネタバレになるので、詳細は省きますが、プレミア上映の結果の評価としては…、
全体を4つの章に分け、時系列の流れに工夫をしたストーリーの構成は、ガイ・ピアースが出演してるだけに、「メメント」(2000年)を思わせて、ちょっと興味深くはあるものの、見た目のウエスタン・アクションとは異なり、実際の内容は、サディスティックな要素を含んだ宗教的なサイコ・ホラー?!みたいな趣きだそうですから、一般の観客にウケるのは難しいかもしれませんし、総評としては、そうした映画の狙いが今ひとつ、効果をあげていないと受けとめられ、星3つ程度の凡作となっています。なので、風変わりなカルト作が好きな方にとっては、おもしろい映画かもしれない…ぐらいに思っておくのがよいのかもしれませんが、イカレた聖職者のガイ・ピアースと、それに対するダコタ姉ちゃんの演技については、一見の価値はあるようです…!!