分泌液の粘度が増してしまうことから、体に様々な障害を来たして、あまり長くは生きられないらしい嚢胞性線維症という遺伝性の疾患を持って生まれた地元オーストラリアの9歳のドミニクくんが、大のウルヴァリン・ファンだということを、病いの子供を支える社会貢献の基金 メイク・ア・ウィッシュから知らされたヒュー・ジャックマンが帰省するや、ラジオ局の KIIS 1065 と組んで仕掛けたドッキリのサプライズで、感激してください…!!
どんなに大ケガや、仮りに病いに襲われても、驚異の治癒力で、すぐに治ってしまうのが、ウルヴァリンのミュータントのスーパーパワーですから、生まれつき難病の少年が、自分にとって最高のヒーローとして憧れる思いは、まったく理解ができるだけに、ちょっと胸がしめつけられるような気になってしまいますが、そうしたドミニクくんとの出会いを、いま映画の撮影現場から電話している…という、ちょっとしたウソの演出で、より感激のサプライズを盛り上げてあげたヒュー・ジャックマンは、本当にナイスガイですね…!!
ただし、お気に入りのウルヴァリンのセリフとして、公共の電波で言えないフレーズを含んだものを、ほのめかすのは、9歳の子どもに対して、適切ではありませんが…ッ!!、なので、最後は、それを言っちゃダメ!!と変な風に盛り上がっています…!!