まず初めに、あらためて知っておいて頂きたいのは、「陽のあたる場所」(1951年)や、「クレオパトラ」(1963年)といった主演作のほか、8度もの結婚歴が話題になった往年の大女優エリザベス・テイラーさん(享年79歳)がお亡くなりになられたのは、2011年春の3月23日で、ジェンがアカデミー賞の最優秀主演女優賞に選ばれた「シルバー・ライニングス・プレイブック」は、その翌年の2012年11月に北米で封切られました。よって、故エリザベス・テイラーさんは残念ながら、同映画をご覧になってはいないですね…。
ニューヨークでも、もう今日の11月20日(金)から全米公開の「ザ・ハンガー・ゲームズ:モッキングジェイ‐Part2」の宣伝プロモーションとして、ジミー・ファロン司会の人気番組「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演したジェンは天然だけに、冒頭でふれたオスカーを受賞した2013年開催の第85回の晴れの授賞式のみならず、翌2014年の第86回でも、レッドカーペットでズッコケて、転倒するなど、しょっちゅう笑わせてくれているわけですが、しかし、ズッコケの度にアザをつくっている当人にとっては、もちろん、恥ずかしい経験であって、そうした失敗について、ジミーから話題のネタを振られたジェンによれば、まだ世間に知られていない恥ずかしい大失敗がふたつもあるそうです…!!
その気になるジェンの大失敗のハプニングのまず、ひとつめは、「シルバー・ライニングス・プレイブック」がオスカー獲りを目指すために催したパーティーで、お酒が入っていたとは言え、自分に話しかけてきた高齢のご婦人をエリザベス・テイラーだとカン違いしてしまい、あの大女優の大物が自分をホメてくれている!!、すげぇ!!と舞い上がったジェンは、近くにいた友人をつかまえて、あのエリザベス・テイラーよ!!と紹介したそうですが、冒頭のように、その時点でもう、エリザベス・テイラーは亡くなってるため当然、ご婦人はアッサリと紹介を否定し、ようやく、自分の失敗に気づいたジェンは、その場を焦って、逃げ出すハメに…!!
そして、ふたつめの恥ずかしい出来事は…、
仕事で初めて、フランスのパリに行った時に、レストランで偶然に巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督を見かけ、またしても、すげぇ!!、「ゴッドファーザー」の監督だ!!と、自分も映画スターのくせに素人みたいに感激したジェンは、ここぞとばかりに挨拶をするべく、同監督が連れの大勢と囲んでいたテーブルに赴いて、ひとりひとりに握手をして、自己紹介をしたそうですが、自分でも知らないうちにドレスの背中のジッパーが全開だったらしく、わたし、ケツ丸出しだったのよ!!とのことです…!!
きっと他にも、いっぱい爆笑ネタを抱えているに違いない天然ジェンは、とにもかくにも、ご覧のように、本当にいつも愉快で楽しく、愛らしい女性ですね…!!