今年2016年に全米で大ヒットした映画の年間興業ランキングBEST10の第5位に位置づけられている「デッドプール」は、実写映画としては唯一の製作費が1億ドル以下の約5,800万ドルだったので、製作費がそれぞれ約2億5,000万ドルと高額だった第2位の
「キャプテン・アメリカ : シビル・ウォー」、第8位の「バットマン V スーパーマン」より極端に安かったことを考慮すると、今年最も稼いだコミックヒーロー映画のスターは彼だったと言えるのかもしれませんし、ヒット作がなかったことで、ハンサムだけが取り柄の大根役者のように揶揄されていたことを振り替えると、そのハンサムを封印して、アボカド顔の醜い主人公を演じての大成功でしたから、その点でも今年は才能の真価を発揮して、世間を見返すことができたのかもしれないライアン・レイノルズです…!!